寂しさを恋愛で埋めたい夜に依存せず心を満たす方法

深夜1時すぎ。部屋は真っ暗で、マッチングアプリを開いて、スワイプして、また閉じる。もう何回目だろ。誰かに、たった一言「おやすみ」って送りたいだけなのにな…。

この寂しさ、誰か埋めてくれないかな

ショート動画の企画を練ってると恋愛の相談ってどんどん集まってくるんだけど、寂しんぼめっちゃ多い。

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深夜にアプリを開いて、また閉じる。あの時間の正体

寝る前のあの時間って、なんであんなに効くんだろ。日中は仕事とか予定でごまかせてた寂しさが、静けさと一緒にじわっと胸に広がってくる。SNSを見れば友達は誰かと出かけてて、元恋人はなんか楽しそうで。

寂しさは、責めるものじゃない

人はそもそも、誰かとつながって生きるようにできてる。だから一人の夜に胸がざわつくのは、心が壊れてるサインじゃなくて、ちゃんと機能してる証拠なの。動画のリサーチで心理の専門家に話を聞いたとき、この言葉にちょっと肩の力が抜けた。寂しさは弱さじゃない。人とつながりたいっていう、まっとうな欲求なんだって。

「恋人ができれば」の落とし穴

じゃあ恋人ができれば、この寂しさは消えるのか。ここが今夜いちばん伝えたいところ。答えは、消えるとは限らない。

彼氏ができたのに、もっと寂しくなった友達の話

企画のネタ探しで、大学時代の友達に恋愛の話を聞いてたときのこと。彼女ずっと恋人がいないことを気にしてて、寂しさから半年くらいアプリを頑張って、やっと付き合えたんだよね。よかったねって、こっちまで顔がにやけた。

でも3ヶ月後、カフェで会ったら顔が曇ってた。

「付き合ったのに、なんか前より寂しいんだよね」

聞いて、コーヒーカップを持つ手が止まった。彼氏はいる。連絡もくれる。なのに既読がつかない数時間で不安がふくらんで、返信が遅いだけで嫌われたかもって涙が出る。相手の予定に自分の心が全部持っていかれてる状態。付き合う前より、ずっと落ち着かなくなってた。

正直言って、これは彼女だけの話じゃない。寂しさを埋めるために恋愛を始めると、恋人がいることが安心じゃなくて、恋人を失う不安にすり替わっちゃう。塞いだはずの穴が、もっと深くなるの。

埋めようとするほど、相手にしがみつく

なんでこうなるか。寂しさを恋愛で消そうとすると、相手が寂しさを埋める道具みたいな位置づけになる。無意識にね。

そうすると、相手の一挙一動で自分の心が上下する。連絡がこない、会えない、そのたびに寂しさがぶり返す。埋めるための相手なのに、その相手がいちばんの不安の原因になるっていう、なかなかキツい構造。

しがみつくほど相手は重く感じて距離を置く。距離を置かれるとこっちはもっと寂しくなって、またしがみつく。ぐるぐる。この渦、抜け出すのマジでしんどいんだよなぁ。

本当に探しているもの

欲しいのは恋人じゃなくて、わかってくれる人

恋人が欲しいの下に隠れてる気持ちって、たぶんこうじゃない?

自分のことをわかってほしい。話を聞いてほしい。ここにいていいって思わせてほしい。つまり欲しいのは恋人っていう肩書きじゃなくて、深くつながれる相手のほうなんだよね。

これ、けっこう大きい発見で。深くつながれる相手は、恋人じゃなきゃいけないなんて決まりはない。夜中に電話できる友達でも、弱音を吐ける家族でも、同じ推しで盛り上がれる仲間でもいい(笑)。恋愛はその選択肢のひとつであって、唯一の正解じゃないの。

自分で自分を満たせないと、何人といても寂しい

もうひとつ。さっきの友達もそうだったんだけど、寂しさの根っこには、自分で自分を認められない感覚が眠ってることが多い。

自分に価値を感じられないから、誰かに愛されることでそれを証明したくなる。でも他人の愛って、天気みたいにコロコロ変わるものでしょ。それを心の土台に据えると、相手の機嫌ひとつでグラグラ崩れる。

逆にね、自分をある程度満たせてる人は、恋愛してもしがみつかない。一人の時間も楽しめるし、相手に依存しないから、関係もうまく回りやすい。満たされてる人のところに、いい関係のほうから寄ってくる。順番が逆なんだよ、たぶん。恋愛で満たすんじゃなくて、満たされた状態で恋愛する。

今夜すぐ、寂しさをやわらげる台本

今、目の前の寂しさをどうにかしたいんだよね。動画の台本みたいに、上から順に試せる形で置いとくね。

まず3分でできること

スマホを一回、伏せて置く。アプリの中の他人の生活を眺めてる限り、寂しさは濃くなる一方だから。ここが起点。

そのまま、あったかい飲み物を用意する。白湯でもココアでも。マグを両手で包むと、手のひらからじんわり熱が伝わってきて、ざわついた頭がほんの少しだけ静まる。身体があったまると、心もつられて落ちる。不思議とそういうもんなんだよ。

それから、今日あったことをひとつだけ書く。メモアプリでいい。コンビニの店員さんの「ありがとうございました」がやさしかったとか、そのレベルの小ささで。寂しい夜って自分には何もないって気分になりがちだけど、拾ってみると案外ちゃんと、いいことは足元に落ちてる。

明日からの自分を変える小さな習慣

夜が明けたら、恋愛以外に心が動く場所を、ひとつでいいから作ってみてほしい。

体を動かすのはかなり効く。走ると心臓がドクドク鳴って、汗が背中を伝って、頭の中がスッと軽くなる瞬間がくる。あの感覚に何度助けられたことか。運動が寂しさをやわらげるのは気合いの話じゃなくて、身体の仕組みとして起きること。

あとは、見返りを期待しない場所で誰かと関わること。ボランティアでも、習い事でも、オンラインのコミュニティでも。恋愛だとどうしても好かれたいって緊張が入るけど、そういう肩の力がいらない関係の中で、人は意外と満たされていく。

小さく始めていいから、恋愛以外の柱を心に増やす。柱が一本しかないと、それが揺れたとき全部倒れる。何本かあれば、一本ぐらついても立ってられるでしょ。

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