人見知り男性には婚活パーティーが怖すぎる?女性の安全と対処法

申し込みボタンの上で指が止まったまま、気づいたら20分。

恋愛系のショート動画のネタ集めで、友人や知人に片っ端から恋愛の話を聞いて回るんだけどさ。婚活パーティーの話題になった瞬間、みんな声のトーンが一段下がるんだよね。

行ってみたい。でも怖い。怖いまま行けるのか。行かなくていいのか。

目次

婚活パーティーが怖いと感じるのは普通

申し込み画面を3日連続で閉じた友人

友人の33歳サキ、申し込み画面を3日連続で開いて、3日連続で閉じたらしい。

理由を聞いたら、行ったら負けって気がする、とだけ。

負けって何に?って聞き返したら、しばらく黙ってから、たぶん自分に、って。

(それ、めちゃくちゃわかる)

婚活パーティーは出会いの場というより、自分の値段を測られに行く場所に見える。だから怖い。逃げでも弱さでもなく、品定めされる場に自分から出ていくなら誰だって身体が硬くなるでしょ。

婚活パーティーが怖すぎると感じる理由

何を話せばいいかわからない

初対面の相手と5分から8分。それを10回以上。

沈黙が3秒続いたときの、あの空気…。

エアコンの音だけがやたら大きく聞こえて、相手の視線がテーブルの上を泳ぐ。

沈黙そのものより、沈黙のあとに、つまらない人だと判定されるのが怖いんだよね。

カップリング発表が公開処刑に見える

パーティーの多くは最後にカップリング結果を発表する。

番号を呼ばれる人、呼ばれない人。

呼ばれなかったら、会場の全員に選ばれなかった側として認識される。

そう想像しただけで、まだ行ってもいないのに耳が熱くなる。

年収と年齢と見た目で値踏みされる

プロフィールカードに書く年収、年齢、職業。

書いた瞬間に、自分が商品棚に並んだ気がする。

ありのままの自分は条件で切られる、と先回りして傷つく。まだ誰にも何も言われてないのに。

変な人やサクラがいそう

大手が主催して身分証確認をしているパーティーだと、そういう話は減る。参加費が極端に安い小規模なものだと混じることがあるらしい。ゼロとは言えない。

ただ、この不安には裏がある。

自分も婚活パーティーに来ている側の人間として、同じ目で見られるんじゃないか。

相手への不信は、自分に向けた偏見の裏返しだったりする。

一人で参加するのが怖い

受付で一人。待ち時間も一人。

一人でいる事実を、知らない人に見られる。

しかもそこで知り合いに会ったら?

想像だけで胃がきゅっとなる。

当日の流れがわからない

怖さの何割かは、知らないことから来てる。

受付でプロフィールカードを書く。男女が向かい合って座り、数分ごとに男性側が席を移動する。全員と話したら中間の印象記入。フリータイムで気になる人のところへ行く。最後に第一希望から第三希望までを書いて、カップリング発表。

流れを知っているだけで、会場に入った瞬間の視界の揺れが少しおさまるよ。

怖さの正体は性格じゃなくて仕組み

短時間で即評価して公開する形式

婚活パーティーの進め方そのものが、評価への不安を強く煽る作りになってる。

短時間で回す。印象をその場でカードに書かせる。最後に結果を全員の前に出す。

この三つが揃った場で緊張しない人の方が珍しい。

人見知りだから怖いんじゃない。この場が、怖くなるように作られてる。

そこを切り分けるだけで、自分がダメだからという思考から少し距離が取れる。

表面の不安を一枚めくると出てくるもの

会話が怖い、の奥にあるのは、語る価値のある中身が自分にないという自己評価。

選ばれなかったらどうしよう、の奥には、拒絶を自分という存在ごとの否定として受け取る癖。

必死に見えたくない、の奥には、出会いは自然に訪れるべきという思い込みが座ってる。その隣には、婚活している自分への恥。

全部、根っこは同じところに繋がってる。

だから会話テクニックだけ覚えても怖さは消えない。

消さなくていい。持ったまま動く方法もある。

女性が婚活パーティーを怖いと感じる理由と安全対策

パーティーの後が怖い

サキが実際に行ったのは、申し込み画面を4回目に開いた日。

帰りの電車から送られてきたメッセージが忘れられない。

「終わった。カップリングはなし。でも一人だけ、駅までついてきた人がいた」

背中がぞわっとしたって。

結局その人は改札で普通に別れて、何も起きなかった。それでもこの話は、女性の怖さの核心を突いてる。

パーティーそのものより、パーティーの後が怖い。

連絡先を交換したあとに何度もメッセージが来る。退会したのに別の手段で連絡してくる。本名や勤務先を聞き出そうとする。

私がリサーチした範囲でも、似た経験を語った女性は一人じゃなかった。

主催者選びで怖い人に当たる確率を下げる

対策は参加前から始まる。

主催が身分証確認をしているか。独身証明や年収証明の提出を求めるパーティーは、参加のハードルが上がる分、雑な人が減る。

スタッフが会場に常駐しているか。困ったときに声をかけられる人がいるかどうかで、安心感が段違い。

参加者の年齢幅が広すぎないか。幅が広いと目的がバラつきやすい。

申し込み画面でこの三点を見るだけで、当たりの質が変わるよ。

駅までついてこられたような場合も、遠慮せずスタッフへ。次回以降その人の参加を止める主催者もある。

会場で距離を取った方がいい相手のサイン

最初の数分で連絡先を聞いてくる。質問ばかりで自分のことは話さない。終了後、出口の近くで待っている。

サキの二回目は、このサインを一つでも見せた人には希望を出さなかったって。

帰り道に後ろを振り返る回数が減った、と言ってたよ。

連絡先交換のあとが本番

交換するなら、本名の入ったアカウントは避ける。サブのアカウントか、パーティー専用のメッセージ機能で足りる。

初めて二人で会うなら昼、人の多い場所、駅から近いカフェ。

違和感があれば即ブロック。理由を説明する義務なんてない。

サキはこの経験のあと、もう一度参加してる。

二回目は少人数制で、スタッフが各テーブルを回るタイプ。

怖かった記憶は残ってるけど、選び方を変えたら会場の温度が別物だった、って言ってたなぁ。

一人参加の女性は実際どれくらいいるか

サキいわく、二回とも女性側はほぼ全員が一人参加。

友達同士で来てたのは20人中2人くらい。

一人で来る不安は、意外と会場に着いた瞬間に消える。周りも一人だから。

品定めされる屈辱感との向き合い方

年齢を見た瞬間に相手の反応が変わる。これは女性側から一番多く聞いた話。

正直言って、この屈辱感を消す方法はないんだよなぁ。

あるのは、同じ視線を自分も相手に向けてる、と気づくことだけ。

年収欄を見た。職業欄も見た。身長だって、ちらっと。

お互いに値札を付けられていて、お互いに手に取ったり戻したりしてる。

一方的に測られてると思うから怖い。測り返していいと知ると、少しだけ背筋が戻る。

人見知りで恋愛経験ゼロの男性が怖いと感じる理由

会話が続かない恐怖と年収で判断される恐怖

後輩のタクミ、29歳。恋愛経験ゼロ。彼の話がいちばん泥臭かった。

「女の子の前だと頭が真っ白になって、自分の職業すら言えなくなる」

一回目のパーティーで、8人と話して7人と沈黙を経験(泣)。

隣のテーブルから笑い声が聞こえるたびに、自分だけ取り残されていく感覚。

プロフィールカードの年収欄を見た瞬間、相手の目が動いた気がした。そこから心臓がバクバクして、何も話せなくなったらしい。

あぁ、もう帰りたい

帰りの電車で、はぁ…って声が漏れたって。その夜、婚活パーティーは二度と行かない場所になった。

恋愛経験がないことはバレるのか

タクミが一番恐れてたのはここ。

会話の中身よりも、場慣れしてない挙動で、なんとなくは伝わる。

それがマイナスに働くかは別の話。

経験がないこと自体を減点する人もいるし、誠実さとして受け取る人もいる。

どちらに当たるかは会場次第で、事前にはわからない。

わからないものをコントロールしようとするから、怖くなるんじゃん。

必死に見える不安はどこから来るか

婚活パーティーに行く時点で必死に見られる、という不安。

これは、出会いは自然に起きるものという思い込みが作ってる。

でも会場にいる全員が同じ理由でそこにいる。必死さは、その場では標準装備。

誰も他人の必死さを笑う余裕なんてないよ。自分のことで精一杯だから。

人見知りでも回せる会話の型

タクミが二回目に持ち込んだのは、質問三つと自己開示ひとつ。

休みの日は何してますか。最近ハマってるものはありますか。今日は初めてですか。

順番に聞いて、相手が答えたら、自分も同じ質問に短く答える。

たったこれだけ!

二回目は8人中6人と会話が最後まで続いたって。

聞くだけの人にならず、答えるだけの人にもならない。この往復さえできれば、初対面の5分は埋まる。

カップリングしなかった日の受け止め方

しなかった日は、帰り道で会った人の顔を一人ずつ思い出す。

自分が本当に惹かれた人は何人いたか。

0人なら、選ぶ側だったということ。

1人いたなら、その1人に届かなかった理由を一つだけ考える。

全員に選ばれる必要はないし、それを目指すと動けなくなる。

結果は自分の値段の判定じゃなくて、次の会場を選ぶための材料。

今日からできる台本

申し込み前の3分

婚活パーティーの一覧をスマホで開く。

条件は少人数、年齢幅が狭い、スタッフ常駐。

見つけたら、指が20分止まる前に押す。

止まったら、心の中でこう言う。

値踏みされに行くんじゃない。会場の空気を一回見に行くだけ。

当日、会場に着く前

駅のトイレの鏡で一回だけ深呼吸。

肩が上がってたら下ろす。

受付で名前を言う。その一言が出せたら、今日の目標の半分は終わり。

会話の最初の30秒

こんにちは、今日は初めてですか。

相手が答えたら、自分も一言だけ返す。

沈黙が来たら、休みの日は何してますか、で繋ぐ。

準備はここまで。用意しすぎると台本を読む顔になる。

帰りの電車で

カップリングの結果より先に、惹かれた人が何人いたかを数える。

その数字だけをメモに残す。

次回は、その人たちがいそうな会場を選ぶ。

それでも怖いなら行かないという選択

婚活パーティーが向いていない人もいる

初対面と短時間で話す形式が根本的に合わない人はいる。

社交の場全般で疲れ切ってしまう人。一対一でじっくり関係を作りたい人。

そういう人が無理をしても、傷が増えるだけの日になりやすい。

結婚相談所とアプリと趣味の場との違い

結婚相談所は担当者が間に入るから、品定めの視線に一人でさらされない。費用は高めだけどね。

アプリはプロフィールで一次選別が済んでから会うので、会場での沈黙は起きにくい。ただし、メッセージが続かない悩みは増える。

趣味の場は結婚が目的じゃないぶん、恋愛感情が先に来やすい。時間はかかるけど。

どれを選んでも怖さの種類が変わるだけで、怖さゼロの手段なんてどこにもないでしょ。

自分が耐えられる方の怖さを選ぶ。婚活を続けられるかどうかは、そこで決まるよ。

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