何考えてるかわからない女性の特徴と心理|タイプ別の接し方

撮影が押して、深夜のファミレスに転がり込んだ。編集担当の後輩が、ドリンクバーのコーラをぐるぐる混ぜながらぼそっと漏らした。あの子、何考えてるかわかんないんすよ、と。

聞けば三回デートしてる。断られたことは一度もない。なのに笑わない。LINEは既読がつくのに、返ってくるのはそっけない。

それ脈なしじゃね?

喉まで出かかった言葉を飲み込んだ僕は、後日、共通の知人経由でその女性にも話を聞く機会があった。彼女は普通に彼のことが好きだった。ただ、好きになるほど何を出していいかわからなくなるタイプだったんだよね。

このズレ、めちゃくちゃ多い。ショート動画のネタ探しで恋愛相談を何件も聞いてきたけど、読めない女性の正体は謎めいた魔性なんかじゃなくて、出力が小さいだけ、というケースが体感で半分以上を占めてた。

目次

わからないと感じる瞬間は、だいたい三つしかない

無数にあるように見えて、実は入口は限られてる。

表情がほとんど動かない

面白い話をしても口角が二ミリ上がるだけ。こっちは喋りながら手のひらが湿ってくる。反応がないと、人は自分の言葉を疑い始めるんだよね。

LINEの温度が読めない

返信はくる。速い日もある。でも中身が短い。ありがと。そうなんだ。りょ。 画面を何度もスワイプして、過去のトーク履歴をさかのぼった経験、あるっしょ?あれ、探してるのは情報じゃなくて安心なんだよなぁ。

誘えば来るのに、自分からは誘ってこない

これが一番厄介。断られないから脈ありに見える。でも向こうからのアクションはゼロ。判定材料が足りないまま、時間だけが過ぎていく。

読めないのは、あなたの観察力が低いからじゃない

ここ、先に言っておきたい。

相談を受けてて気づいたのは、質問の裏側にほぼ必ず自己否定が隠れてること。彼女が笑わない、つまり自分がつまらない。返信が短い、つまり自分に興味がない。そういう変換を無意識にやってる人が本当に多かった。

でも実際に女性側に取材すると、理由は相手と関係ないところにあることが多いんよ。感情を出したら家族に面倒くさがられて育った。過去の恋愛で本音を言った瞬間に距離を取られた。仕事で表情を消す訓練をしてきた。 どれも、目の前の男性が作った状態じゃない。

つまり読めなさは相手側の設定であって、あなたの魅力の採点結果じゃないってこと。ここを取り違えたまま接すると、焦りが行動ににじんで、余計に相手が引く。悪循環の入口はいつもここ。

読めない女性は、四つのタイプに分かれる

並べ替えていくうちに、パターンが見えてきた。全員を無理やり当てはめる必要はないけど、動き方の指針にはなる。

防衛型

好意はある。でも見せた瞬間に主導権を失うのが怖い。 このタイプは、こちらが一歩踏み込むと半歩下がる。ただし完全には離れない。距離が三メートル以上開くと、向こうから微妙に詰めてくる。ゴムひもみたいな動き方をするんよね。

見分けの手がかりは、相手の情報開示の順番。趣味や仕事の話はする。でも家族と過去の恋愛の話になると、話題をスッと変える。

好き避け型

防衛型と似てるけど、こっちは反応が不自然に硬くなるのが特徴。 目が合った瞬間にピタッと視線を外す。二人きりになると口数が減るのに、グループでは普通に喋る。しかも他の女性と話してると、視界の端でチラッと見てくる。

後輩の相手はこれだった。本人いわく、好きな人の前だと声が震えるのが恥ずかしくて必要最低限しか喋れなくなる、とのこと。そんなことある?と当時は思ったけど、似た証言はその後も何人からも出てきた。

無関心型

残念だけど、これも存在する。 判別しやすいのは、誘いへの返事に理由がないこと。忙しいから、でも、その日は無理だけど来週なら、でもなく、ただ短く断る。あるいは了承するけど日程調整をこちらに丸投げしてくる。

一番わかりやすいサインは、こちらの質問に質問で返ってこないこと。会話がラリーにならず、毎回サーブを打ち続けてる状態なら、そこには温度がない。

マイペース型

考えてない。本当に。 このタイプは表情も薄いし返信も短いけど、それは全員に対してそう。深読みされてること自体を知らない。 飲み会で無表情だった女性に後日聞いたら、あの日は眠かっただけ、と即答されたことがあった。ざわっとしたわ。

見分けるコツは、絶対値じゃなく差分

タイプ判定でつまずく理由ははっきりしてて、多くの人が相手の態度そのものを見てるから。 そこじゃない。見るべきは比較。

同じ場に他の男性がいるとき、その人への態度と自分への態度に差があるか。全員に等しく素っ気ないならマイペース型の可能性が高い。自分にだけ不自然に硬いなら好き避け型が濃厚。

時間軸でも比べられる。初対面のときより今のほうが返信が短いなら、それは無関心に傾いてるサイン。逆に、文字数は変わらないのにスタンプの種類が増えてたら、内側では動いてる。

この差分の発想、動画の企画でも使うやつなんよ。視聴維持率は絶対値じゃなく前作との比較で読む。人間関係も同じ。

今日から回す台本

ここからは実際に手を動かす部分。動画の構成台本みたいに、日程と発話を固定する。

一日目、質問の形を変える

やめるのは、はい か いいえ で終わる質問。今日楽しかった?と聞くと、うん、で会話が死ぬ。

代わりに二択を出す。 今日のカフェと、この前の居酒屋、どっちがゆっくりできた? 選ぶだけなら、感情表現が苦手な人でも答えられる。しかも回答に必ず理由が付随するから、そこから会話が伸びる。

三日目、相手の言葉に名前をつけて返す

読めない人ほど、自分の感情を言語化されると反応する。 静かなほうが好きなんだね、と一言添える。当たってれば頷くし、外れてれば訂正が返ってくる。どっちに転んでも情報が増える。訂正が来たときこそチャンスで、そこには本人の言葉が乗ってるんよ。

一週間後、こちらから先に開示する

自己開示は返報性が働く。ただし重い話からいくと相手が固まる。 順番は、失敗談から。仕事でやらかした話とか、道に迷った話とか。カッコつけない話をすると、相手の警戒がカチッと外れる瞬間がある。目線が上がって、初めてこっちを正面から見る。あれは何度見てもドキッとする。

二週間後、判定に入る

ここまでやって変化がゼロなら、無関心型と判断していい。 逆に、返信の文字数が伸びた、こちらの話を覚えていた、二人でいるときの沈黙が気まずくなくなった。このどれかが起きてるなら関係は前に進んでる。

これをやると、一気に閉じる

問い詰めるのが最悪。何考えてるの、と直球で聞かれた瞬間に心を閉じたという証言、取材でめちゃくちゃ集まった。あの質問は、相手にとって尋問なんよね。

試すのもダメ。既読無視してみる、他の女性の話をしてみる。反応を引き出そうとする揺さぶりは、防衛型に対しては火に油。

そして察してアピール。俺のこと興味ないよね、と自虐を挟むやつ。あれは相手にフォローの義務を渡してるだけで、優しい人ほど疲弊していく。

読めない相手と向き合う時間って、正直しんどい。返信を待ってる間、天井を見ながら通知音を待ってた夜もあるでしょ。 ただ、その沈黙は拒絶じゃなく、出力の弱さかもしれない。判断材料を増やす動き方さえ持っておけば、少なくとも自分を削らずに済む。後輩は今、その子と付き合ってる。相変わらず彼女は笑わないらしいけど、LINEの文字数だけは倍になったってさ。

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