身振り手振りが多い女性は脈あり?あざとい?モテる女の境界線

企画会議の途中で、後輩がペンを置いた。

「あの人さ、しゃべるとき手がめちゃくちゃ動くんすよ。あれ脈ありっすよね?」

目が泳いでた。答えはもう自分の中で決めてるやつの顔(笑)

その三日後。ショート動画に出てもらってる知り合いの女性から、夜に電話。声が湿ってる。元カレに落ち着きがないと言われて以来、人前で手が浮きそうになるたび、太ももの上でぎゅっと握り込んでるんだって。

同じ仕草を、片方は読み解きたがって、片方は消したがってる。この違いは何だろう?

目次

手が動く理由は一つじゃない

伝えたい熱が指先に漏れているだけの人

ネタ出しのために、うちのチームで身の回りの三十人くらいに話を聞いて回った時期がある。手がよく動く女性に共通していたのは、性格の明るさじゃなかった。話の途中で相手の顔が曇ると、言い方を変えようとする癖。言葉で足りない分を、手で埋めにいってるんだよね。

だから恋愛以外の場面でも普通に動く。仕事の説明でも動くし、母親との電話でも動いてる。ここを見落として、自分に向けられた合図だと読むと外す。

緊張を手のひらで逃がしている人

もう一種類いる。緊張が指先に出るタイプ。

美容師をしてる知人が言ってた。初対面のお客さんの前に立つと、手が勝手に動き出すらしい。心臓がドクドクいってるのを、動きに変換して外に逃がしてる感覚なんだって。

好意で高ぶってる人と、単純に落ち着かない人。仕草の見た目はほぼ同じ。区別する材料は、動きそのものの中にはない。

脈ありを見抜く鍵は、動きの大きさじゃない

他の男と話している時との落差を見る

判断材料は比較でしか手に入らないよ。

飲み会で、彼女が別の男と話してる三分間を横目で見てほしい。同じくらい動いてたなら、それはその人の話し方。あなたの前でだけ肘から先が持ち上がるなら、そこに差がある。差だけが情報なんだよね。

後輩にこれを伝えたら、次の週に報告してきた。「他の人と話してる時、手が完全に止まってました…」と。声が半分死んでた(泣)まあ、そういう答え合わせもある。

手のひらが上を向く回数

もう一つ、地味だけど拾いやすいのが手のひらの向き。

こっちに向けて広げる動きが増えるのは、話を受け取ってほしい時。腕組みや、手を隠す動きが混ざるなら、まだ距離を測ってる最中。単発では意味を持たないから、三十分でどっちが多かったかで見る。

そして動きより先に見るべきは、体の向きとつま先。手は誰にでも動くけど、つま先は嘘をつきにくい。

あざとさと天然を分ける線はどこか

観客がいなくなった瞬間に消えるかどうか

あざといかどうかを判定する基準は一つでいい。人が減った時に、同じ動きが残るか。

ロケの合間、カメラが止まった瞬間に手がパタッと止まる子がいた。逆に、スタッフしかいない移動中のワゴンの中でも、コンビニの新商品の話をしながら両手をぶんぶん振ってる子もいた。後者は撮れ高になるから助かる、って話じゃなくてさ。動きが本人の一部かどうかは、誰も見ていない場面に出る。

計算されていたとして、それは嫌なことなのか

ここは考えてほしいところ。

あなたの前でだけ動きが大きくなるなら、それは計算かもしれない。同時に、あなたに好かれたいという意思表示でもある。誰にでもやってるなら性格で、あなたにだけなら好意。どっちに転んでも、こっちが損する話じゃなくない?

警戒が働くのは、過去に振り回された記憶がある人。感情の起伏が大きい相手と付き合って疲れた経験があると、大きな動きそのものが警報に見える。それは相手の問題じゃなくて、自分の中に残ってる古い傷。混ぜて考えると、目の前の人を正しく見られなくなる。

手が動く本人が抱えている、たった一言

落ち着きがないと言われた日から

彼女が刺さったままにしてるのは、元カレの一言だった。話してる最中に、うるさい、と言われたらしい。その瞬間、店内の音が遠のいて、自分の手だけがやけに大きく見えたって。それ以来、飲み会でも手が浮きかけるたびに膝の上へ戻すようになった。

で、どうなったか。話がつまらなくなった。本人がそう言ってる。手を止めると言葉も止まる。心臓のあたりがざわっとして、何を話してたか飛ぶんだって。

動きを封じると、伝える力ごと落ちる。そこまでして手に入れた落ち着きに、価値ある?

直すのは大きさではなく、場所と音量

嫌がられる境目は、動きの大きさじゃないんだよね。

カウンター席で肘が隣の人に当たる。食事中に箸を持ったまま振る。静かな店で声量まで一緒に上がる。嫌われてるのはこの三つで、動き自体じゃない。物理的にぶつかるか、場の音量とずれるか。それだけ。

つまり、テーブル席なら好きに動かしていい。歩きながらの会話でも問題ない。手を小さくするんじゃなくて、腕を動かす高さを胸から下に下げる。これで隣の席とぶつからなくなる。動きの量は減らさないままで解決するよ。

感情が顔と手に出る人は、褒める場面と感謝する場面で明確に得をする。ありがとうを言いながら手が動く人と、動かない人。伝わり方が違う。清楚で落ち着いた誰かに寄せていく必要、ないでしょ。

今日から動かせる台本

見ている側の三日間

一日目は、あなた以外と話してる時の彼女を三分だけ観察する。動きの量を頭の中で記録するだけ。話しかけなくていい。

二日目は、自分が話している時の彼女の手を見る。手のひらがこっちを向く回数を数える。ここで動きが増えていたら、一日目との差が答え。

三日目は、共通の話題じゃなく、彼女個人の話を振る。休みの日の過ごし方でいい。仕事の話題で動いてた手が、個人の話でさらに動くなら、心を開く方向に来てる。逆に動きが小さくなるなら、そこは踏み込まれたくない場所。

三日分そろってから誘う。仕草を一回見ただけで動くから、判断がぶれるんだよ。

動いてしまう側の三分間

初デートで意識するのは最初の三分だけでいい。

店に入って席に着くまで、手はカバンを持って塞いでおく。座ったら、腕を動かす高さを胸より下にする。ここまでが準備。

そこから先は解禁でいいよ。特に、料理が来た時の反応と、相手の話に驚いた時。この二か所で手が動く人は、一緒にいて楽しいと相手に伝わる。抑えるべきは席に着くまでの落ち着かない動きで、感情に連動した動きじゃない。

ちなみに、ずっと自分の話し方が気になって頭の中がぐるぐるしてる状態が続くなら、それは仕草の問題を超えてる。恋愛の悩みの形をしていても、中身は言われた一言が抜けていないだけ。抜けないまま無理に矯正すると、別の場面でしんどくなるから、そこは切り分けて考えたほうがいいよ。

手がよく動く人の話を聞いていて、共通してたことが一つある。相手の反応を、ちゃんと見てるんだよね。伝わってるかどうかを確かめながら話すから、手が先に出る。それを封じろって言う人とは、たぶん最初から話が合わないと思う。

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