付き合って3年の男性心理|そっけない彼が冷めたか見抜く方法

記念日のディナーで、彼が口にしたのはたった一言だったらしい。

「もう3年か」

そのあとが、続かなかった。フォークが皿に当たるカチャンという音だけが、やけに大きく響いたって。

知人の女性、27歳。恋愛系のショート動画を作るための企画リサーチで、話を聞かせてもらった一人です。似たような夜を過ごした人、けっこういるんじゃないかな。

目次

交際3年の男性は、だいたい3つのどれかにいる

リサーチで聞いた男性の話を並べていくと、3年目の彼らは3つのどこかに立っています。

将来の話に、自分から名詞が出てくる人

来年あたり、じゃなくて「来年の春に、一回実家に連れていきたい」。そのうち引っ越そう、じゃなくて「あの沿線の家賃ってどんなもんなんだろ」。時期、場所、金額。具体的な言葉が、彼の口から先に出る。

3年目に入ったところで結婚を決めていた男性が、こんな話をしてくれました。

「プロポーズは決めてた。ただ、指輪の分割審査が通らなくてさ。それを言うのが死ぬほど格好悪くて、3ヶ月黙ってた」

彼女はその3ヶ月、完全に冷められたと思って泣いてたらしい(泣)

黙っている理由が、気持ちの問題じゃないことがある。この例は極端だけど、似た沈黙は珍しくないです。

現状に不満がなくて、動く理由が見当たらない人

いちばん人数が多いのがここ。

彼女のことは好き。一緒にいると落ち着く。ただ、今の生活を変える理由が思いつかない。

不満がないから動かない、という言い分。初めて聞いたときは正直ムカつきました。彼女側は毎日そわそわして、友達の結婚式の招待状を見るたびに胃が重くなってるのに、こっちは何も感じてないのかよ、と。

え、そこで止まってるの?

でも掘っていくと、話が変わってきた。彼らは彼らで、気づいていないだけだった。彼女が焦っていること自体を、知らない。伝わっていないんです。

彼女が我慢して笑っているから、うまくいっていると読んでいる。この読み違いは、めちゃくちゃよく起きてる。

将来の話になると、主語が消える人

これが一番わかりやすい。

結婚どう思ってる、と聞かれて「結婚っていいよね」「そういうの憧れるわ」と返す。主語が自分じゃなくなる。世間の話にスライドする。

無意識でやっている人もいれば、逃げている自覚がある人もいました。ある男性は、あっさり認めた。

「答えを出したら、どっちにしても今が終わるじゃん。だから曖昧にしてた」

ずるいよ。ずるいんだけど、逃げたくなる気持ちがゼロかというと、そうでもない。ここは正直に書いておきます。

そっけなさには、2種類ある

彼がそっけない原因、見分ける方法があります。

緩んでいるだけの人の見え方

LINEの返信が雑になる。既読だけついて数時間放置。デート中もスマホをいじってる。

ここまでは、ただ緩んでいるだけの人もやります。

見るところは、予定の入り方。

連絡が減っても、週末は空けてある。来月のあれどうする、と先の話が普通に出てくる。体調が悪いと言えば、そっけない返信の合間にちゃんと薬を買って現れる。

言葉の温度は下がっていても、時間と行動は減っていない。これが緩んでいる側の見え方。

気持ちが離れている人の見え方

こっちは逆で、言葉のほうがむしろ丁寧になることがある。

ごめん今週忙しくて。落ち着いたら連絡する。返信は早い。中身がない。

そして予定が先に埋まっていく。あなたが誘う前に、彼の週末は誰かとの約束で塞がっている。1ヶ月先の話を振ると、話題がすっと横にずれる。

言葉は残っていて、時間だけが消えていく。順番が逆なんです。

迷ったら、ここだけ見ればいい

2週間先の予定を、彼が自分から埋めようとするかどうか。

来月の連休なにする、と投げたときの反応がすべて。まだわかんない、で終わるか。そういえばあそこ行ってみたくない、と返ってくるか。

返信の速さでも、言葉の甘さでもない。未来の時間をあなたと使う気があるか。

男性側から聞いた、彼女に言えなかったこと

企画リサーチで男性側に聞いた話を出します。

決められないのは、嫌いになったからじゃない

3年付き合った彼女と別れた29歳の男性の話が、いまだに頭に残っています。

「彼女のことは最後まで好きだった。ただ、結婚するかどうかを決める自信がなかった。決めない時間が2年続いて、彼女のほうから終わりを告げられた」

別れ話の席で、彼女に言われたそうです。嫌いになったなら早く言ってほしかった、と。

そこで初めて、自分の沈黙が拒絶として届いていたことを知った。飲み屋のテーブルで、この話をしたときの彼、コップの水滴をずっと指でなぞってた。

好意と決断力は、まったく別のところにある。ここ、女性側からは見えにくいんだよね。

急かされると、口が重くなるわけ

いつ結婚するの、を月に何度も聞かれると、答えられなくなる男性がいます。

理由は単純。その質問に用意できる答えが、するかしないかの二択に見えてしまうから。

彼の中にある答えは、もっと中途半端なもの。したいけど、あと1年欲しい。したいけど、今の給料だと言い出せない。二択で聞かれると、この中途半端な本音は出せない。だから黙る。黙られると、彼女はもっと聞く。

じわじわ悪くなるループが、ここで回りはじめます。

金の話が、いちばん言いにくい

複数の男性が同じことを言っていました。貯金額を彼女に言えない。ボーナスが思ったより出なかったと言えない。転職を考えているなんて、口が裂けても言えない。

理由は、格好悪いから。それだけ。

女性側からすると、そんなことで?ってなるよね。ただ彼らにとって、稼ぎの話は自分の値打ちそのものみたいになってる。

結婚の話を避けているように見えて、避けたかったのは金の話だった。このパターン、想像より多いです。

彼のほうも、飽きられたと思っていることがある

これは聞いたとき、わりと衝撃だった話。

交際3年目の男性が、真顔で言ったんです。「最近あいつ、俺といても楽しそうじゃない」。

彼女側にも取材した回があって、彼女の言い分はこうでした。「彼が誘ってくれなくなったから、私も期待しないようにしてる」。

待ってる者同士。お互いに、相手が先に冷めたと思ってる。この状態、けっこう転がってます。

沈黙が長引くほど、それぞれが最悪の読み方をしていく。どちらかが口を開くまで、ずっとこのまま。誰も悪くないのに、関係だけが痩せていくんだよね。

逆効果になりやすい動き

良かれと思ってやったことが、彼を遠ざけることがある。リサーチで男性側から聞いた、効かなかった行動を挙げておきます。

試す

わざと返信を遅らせる。他の男性の存在をちらつかせる。冷たくして反応を見る。

これ、伝わりません。伝わるのは、彼女の機嫌が悪いという情報だけ。そして彼は理由を聞かずに、嵐が過ぎるのを待つ側に回る。試した側だけが疲れていく。

匂わせる

友達の結婚式の写真を見せる。ブライダルフェアの話をする。妹夫婦の話をやたらする。

彼、気づいてます。気づいたうえで、返事をしなくていい話題として処理してる。匂わせは、返事を求めていない伝え方だから。

友達と比べる

あの子はもうプロポーズされた、という言い方。ここで彼が受け取るのは、焦りではなく評価。自分が他人より劣っていると言われた、と読む。

そして黙る。話が進むどころか、一歩下がる。

今日からできる台本

動画の台本と同じで、口に出す言葉まで決めておくと、実際に動けます。

観察の台本

来週か再来週の週末について、雑に投げるだけ。

「そういえば来月の3連休、なんか予定ある?」

これだけ。詰めない。返ってきた言葉の中身より、彼が未来の時間をどう扱うかを見る。

一度で判断しないこと。2、3回やって傾向を見てください。

切り出しの台本

結婚の話をするときの言い方。二択で聞かないこと。ここが肝です。

避けたいのはこれ。「私たち、結婚どうするの?」

使ってほしいのはこっち。

「私、31歳までには子どものこと考えたいと思ってて。◯◯くんが今どのへんにいるのか、知っておきたいんだよね」

違いは2つあります。自分の話から始めていること。そして、彼に決断を求めていないこと。今どのへんにいるか、という聞き方なら、中途半端な本音も口に出せる。

場所は家がいい。並んで座れるところ。正面から向き合わないほうが話しやすい男性は、リサーチでも多かったです。テレビがついたままでもいいくらい。

返事が来たあとの台本

具体的な時期や条件が返ってきたら、そこで一度止める。詰めない。日をあらためて「この前の話、もう少し聞きたいんだけど」と戻る。一回で全部決めようとすると、彼は確実に身構えます。

わからない、が返ってきたら責めない。かわりに聞くのは、何が決まれば動けるのかということ。貯金なのか、仕事なのか、親のことなのか。答えが出てくれば、それが待つ理由になる。何も出てこないなら、待つ材料がないという答えだった、ということ。

話題を横にずらされたら、その日は引く。ただし覚えておく。3回続けてずらされたなら、それはもう向き合ってない証だね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次