猫飼ってる男はやばい?性格の真相と嫉妬・婚活で損しない伝え方

夜の十時すぎ。友達のスマホをのぞき込んだら、彼からのLINEがこう並んでた。「猫が待ってるから今日は帰るね」。その下に三日前も、一週間前も、ほぼ同じ文面。彼女は笑ってたよ。笑いながら、親指がずっと画面の端をなぞってた。

恋愛系のショート動画のネタ出しの前に友達や知人へ体験談を聞いてると、ここ半年で妙に増えたのがこの相談なんだよね。猫飼ってる男はやばいくない?って。

目次

猫飼ってる男はやばい、が二つの顔で使われている

なんで悪い意味のやばいのか

悪い側の理由はだいたい似てる。待ち受けもSNSのアイコンも全部猫。猫に赤ちゃん言葉で話しかける。マイペースで生活の中心が猫。予定より猫の体調。だから自分本位で束縛を嫌う、結婚に興味が薄い。猫を飼ったら終わり、なんて言葉まで転がってる。

猫を飼うと結婚できない、って説は婚活界隈の都市伝説もあったよね。

いい意味のやばい、付き合った子たちの証言

猫飼い男性と付き合った経験のある女性に聞くと、声のトーンがいきなり変わる。部屋が病的にきれいだった。デートの予定を崩されたのは猫の通院の時だけ。一回好きになったら浮気の気配がゼロなんだって。几帳面で、家に帰って、一途。悪い理由と同じ事実を裏返しただけじゃん、って気づいた時、会議室で吹き出した(笑)

猫に赤ちゃん言葉で話しかけるのが女っぽくてやばい、って理由もよく見る。でも聞いた女性たちは、むしろそこで目尻が下がってた。引かれるのはその声じゃなくて、その声であなたの話を遮った瞬間。

猫を最優先にする。この一点が、見る人によって自己中にも誠実にも映る。やばいの正体は猫じゃなくて、猫への向き合い方をどう読むか、なんだよね。

やばいのは猫のせいじゃない、猫で見えてるだけ

猫の扱い方に人間関係の癖がそのまま出る

企画会議で一番盛り上がった仮説がこれ。猫は、その人の付き合い方を映すレンズみたいなもの。

猫が嫌がって身をよじってるのに抱き続ける。猫が鳴いた瞬間、あなたとの会話を途中で切っちゃう人。トイレ掃除は毎日なのに、爪切りは暴れるからと半年放置。猫の話に見えて、三つとも全部あなたにも起きる。嫌と言っても続けるし、優先順位を目の前で入れ替えるし、面倒な部分だけ手を抜く。

逆に、猫が逃げたら追わずに待つ。病院代を渋らない。粗相されても声を荒げない人。恋人になった時、あなたの機嫌が悪い日にも同じ顔をしてくれる。猫に何をしてるかを見れば、先が読めちゃう。

本当に危ない猫飼い男、三つの兆候

猫がいる、それ自体は何の材料にもならないよ。危ないのはこういう時。

猫を言い訳に使う瞬間がある人。当日キャンセルの理由がいつも猫。会いたくない日だけ猫の体調が悪くなる。猫の名前を出せばあなたが引き下がるって、学習してる。

猫の話であなたの話を上書きする人。職場の愚痴を話し始めた三秒後に、うちの子も昨日さぁ、が飛んでくる。話を聞いた女性のうち何人も、これを経験してた。猫が好きなんじゃなくて、自分の話がしたいだけ。

それから、猫の来歴を濁す人。元カノと一緒に飼い始めたことを隠す。元カノが置いていった猫を今も飼ってるパターンもね。猫は悪くない。ただ、その名前を呼ぶたびに、部屋のどこかに前の関係が残ってるわけ。ここは聞いていい。聞いた時の目の動きで判断すればいいし。

付き合う前に一つだけ確かめること

アレルギー検査。これだけは猫の性格でも彼の性格でもどうにもならない。好きになってから鼻水が止まらないと知った子がいてさ。あの時の泣き笑いの顔、今も忘れられない(泣)

彼氏が猫ばかり優先してつらい、猫に嫉妬する自分がいる

猫に嫉妬するのは変じゃない

二十八歳の友達の話。彼の家に泊まった夜、ベッドの真ん中に猫が来た。彼は当たり前みたいに体をずらして、彼女の側が壁際に寄る。彼女はかわいいねって言ったらしい。言いながら喉の奥がキュッと締まって、そのあと朝まで天井の木目を数えてたんだとか。

え、私より猫?って声は、誰の頭にも浮かぶ。浮かんだ上で、猫を悪者にできない罪悪感まで乗っかる。相手は動物だし、彼の家族だし、自分が大人げないんじゃないか、って。この二重の重さが、猫飼い彼氏との恋愛を他とは違うしんどさにしてる。

嫉妬の正体は時間じゃなくて表情の配分

話を集めるうちに気づいたことがある。猫に嫉妬してる女性が欲しがってるのは、彼の時間じゃなかった。猫を見る時の彼の目とか、声のトーンが半音上がる瞬間とか、無防備に緩んだ口元とか。あの顔を、自分に向けてほしい。

嫉妬の相手は猫じゃなくて、猫にだけ見せてる彼の素の部分。ここを取り違えると、もっと会ってよと言ってしまって、会う回数が増えても満たされない。会ってる間ずっと猫の顔をしてたら意味ないでしょ。

猫飼いの気質と、愛されてないサインの境目

猫飼い男性の淡白さは気質でもある。連絡が少ない、束縛しない、一人の時間を守る。猫がいなくても同じだった人が多かった。だから連絡頻度だけで愛情を測ると外す。

見るべきは別の場所。猫の予定は覚えてるのに、あなたの誕生日は聞き返す。猫の写真は毎日送ってくるのに、あなたの写真は撮らない。猫が体調を崩したら早退するのに、あなたが熱を出した日は大丈夫のスタンプ一個。

その差が三回続いたら、気質じゃなくて優先順位。猫飼いだからじゃなくて、単純にあなたが二番手。ここは猫のせいにしない方がいい。猫のせいにすると、別れる時も残る時も理由がぼやける。

責めずに伝える言い方

責める言い方の代表が、私と猫どっちが大事なの。答えが猫でも私でも地獄になる。彼は選べないし、選ばされた時点で冷める。

代わりに効いた言葉を友達が教えてくれた。猫の頭を撫でてる彼の横で、こう言ったそう。

「その顔、私にもたまにやってよ」

彼、二秒固まって、それから照れ笑い。その夜から、猫を撫でながら彼女の髪も撫でるようになったって。

猫を敵にしない。猫と同じ側に立って、猫がもらってるものを自分も欲しいと伝える。それでも変わらないなら、三回目で立ち止まっていい。

猫を飼ってる男性側へ、恋愛や婚活で不利なのか

女性が見てるのは猫じゃなくて、猫の話の後の一言

男性側の相談も、実は来てる。アプリのプロフィールに猫を出していいのか。写真は猫にすべき?初デートで話していい?

女性に聞いた答えは、意外と単純だった。猫がいること自体はほぼ好印象。優しそう、家に帰る人っぽい、動物の世話ができるなら人にも優しいはず。ただし条件つき。猫の話をした後に、で、あなたは、って会話を戻してくれる人、という答えが揃ったんだよ。

猫の話が長い男性が引かれてるんじゃない。猫の話の間、自分の居場所がなくなる感覚に引いてる。この違いを押さえるだけで、次の会話が変わるよ。偉そうに書いてるけどさ。私も昔、実家の犬の話を二十分して、相手の目が泳いでたのに気づけなかった。人のこと言えないね。

猫を飼ったら終わり、って言葉にマジで焦ってる男性もいた。猫がいると帰宅が早くなって、一人の夜が平気になって、出会いの場に足が向かなくなる。終わるのは猫のせいじゃなくて、家から出なくなる生活の方なんだけどさ。

やばい認定される言動と、好印象になる言動

知人の男性、三十二歳。アプリで猫の存在を伏せて、三回目のデートで初めて打ち明けた。相手の返事は、なんで隠してたの、の一言。背中がゾワッとしたって本人は言ってた。そこで終わり。隠す理由が見当たらないものを隠すと、他にも隠してるものがあるように見える。

別の男性はその逆。プロフィールの一行目から猫の名前と年齢と病歴。写真は五枚全部猫。会う前から、その人の人間の部分が見えない。マッチはするのに続かない、って頭を抱えてたよ。

結局、猫を隠すのも猫で埋めるのも同じ。あなたという人間が見えないから、相手は判断できずにフェードアウトする。長く続く相手は、猫が膝に乗った瞬間にあなたじゃなくて猫に話しかける人。探すなら、そこを見て。

プロフィールと初デートでの猫の出し方

写真は二枚目か三枚目に、猫と一緒に写ってる自分。猫だけの写真は一枚まで。自己紹介文では、猫の名前より先に、猫がいるから帰宅が早めなことを書く。隠すより信頼が上がる。

初デートでは、自分から猫の話を出すのは一回だけ。相手が食いついてきたら三割増しで話してOK。食いつかなかったら、その日はもう出さない。帰り際に猫がいるから帰ると言うくらいなら、最初に二十二時には帰ると言っておく。理由を猫にすると言い訳に聞こえるのに、時間を先に言うと誠実に聞こえる。不思議だけど、そういうもの。

泊まりの話は、早めに一度だけ。夜中に猫が顔を踏むから寝られないかも、それでもよければ来て。この一文で、猫が無理な人は離れるし、平気な人は笑って来る。ふるいにかけてるように見えて、お互いの時間を守ってるんだよ。

今日からできる台本

猫飼い彼氏に嫉妬してる人へ

シーン一、夜、彼の部屋。猫が彼の膝にいる。

まず猫の名前を呼んで、頭を撫でる。彼じゃなくて猫に話しかける。「いつも一緒にいてくれてありがとね」。彼の視線がこっちに来る。

次に彼へ。「〇〇を見てる時の顔、好きなんだよね。たまに私にもやって」。要求じゃなくて、好きの延長として出す。

シーン二、翌週。猫のごはん係を一回もらう。「今日は私があげていい?」。世話に参加すると、彼の中で猫とあなたが同じ側に並ぶ。三週間続けて彼の表情が変わらなかったら、それが答え。

シーン三、線を引く。「猫はいいの。私が二番目なのがしんどい」。ここまで言ってスタンプだけで返ってきたら、もう猫の問題じゃない。

猫を飼ってる男性へ

シーン一、今夜。プロフィールを開いて、猫だけの写真を一枚残して差し替える。自己紹介の二行目に、猫がいるので帰宅は早めです、を足しておこう。

シーン二、次のデート。猫の話を出すのは一回。出したら必ず「〇〇さんは動物とか平気?」で相手に戻す。帰る時間は最初に言う。

シーン三、二回目以降。相手が猫に興味を持ったら、写真じゃなくて動画を一本だけ見せる。猫の話の後に、自分の話を一つ足す。猫だけで会話を終わらせない。

猫を見る彼の目と、あなたを見る彼の目を並べた時、答えはたぶんもう出てる。短くため息をついて、それから今夜の台本を開けばいいよ。

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